【データで見る】OECD諸国と日本の薬剤費の比較
【データで見る】OECD諸国と日本の薬剤費の比較
2017.12.27広告
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前回の記事では日本の医療費がOECD諸国と比べてどうなのかをとりあげました。
【データで見る】OECD諸国と日本の医療費の比較(ヘルスケアニュース)
今回は医療費のうち「医薬品に対する支出(薬剤費)」を比較してみたいと思います。当社創立70周年の企画として作成したウェブサイトの記事「データで見る社会保障」より抜粋してご紹介します。
【データで見る社会保障】OECD諸国の薬剤費比較(2013年)
(記事URL http://70th.sociohealth.co.jp/data/index.php#fig05
前回の記事では医療費そのものはOECD平均より少し高いものの、それでも高額の国々から比べると低額におさまっているようであることがわかりました。
しかし薬剤費についてはアメリカが突出して高く、日本、ギリシャ、カナダがそれに続いています。日本の薬剤費の高さを抑えるために厚生労働省はジェネリック医薬品の普及に努めています。
一方で、最近では非常に高額な医薬品が登場しており、医療保険財政に大きな影響を与えるのではないかと言われています。