夏なのに寒い? 夏の冷えから体を守ろう!

夏なのに寒い? 夏の冷えから体を守ろう!

夏なのに寒い? 夏の冷えから体を守ろう!

2018.08.31

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残暑が続く日本の夏。しかし、エアコンを使うことが当たり前となった現代では、夏でも冷えに気をつける必要があります。体がだるい、疲れやすい、食欲がないなどの不調を抱えている人は要注意。早めの対策で、夏の冷えを解消しましょう。

生活スタイルの変化により、体温調節能力が低下

人間には本来、暑さや寒さといった環境の変化に応じて、体温を調節する機能が備わっています。そんな体温のコントロールを担っているのが自律神経です。ところが現代は、暑い夏でも1日の大半を冷房が効いた涼しい室内で過ごすのが当たり前になっています。こうした生活スタイルの変化により、体温を調節する機能が低下している人が多くなっているといわれています。

環境省は冷房時の室温28℃を目安として、省エネを実現しつつ、夏を快適に過ごすクールビズを呼びかけています。それに伴って、冷房の設定温度を調節しているところも増えているようですが、一般のオフィスや飲食店、乗り物内などのように、低すぎる温度になっている場所も少なくありません。体温の調節機能が低下している人が、そのような環境で無防備に過ごしていれば、さらに体が冷えてしまいます。

また、汗をかいたまま冷房の風にあたると、汗が気化するときに体表の温度が奪われるため、より強く冷えを感じます。

体を冷やさないように、外側と内側からガード

夏の冷えを解消するには、体を冷やさないように内側と外側からガードすることが大切です。

肌を出しすぎない

冷房の効いた室内では、ノースリーブ、素足にサンダルなどのような肌を出しすぎるスタイルは避けましょう。カーディガンやストールなど、サッと羽織れるものを用意しておくと便利です。とくに冷えを強く感じる人は、腹巻きがおすすめ。内臓が温まるので、冷えの予防と改善に有効です。夏には、薄くて吸水性に優れたシルク素材のものを選ぶとよいでしょう。

ぬるめのお湯につかる

体を温めるのに最も効果的なのが入浴です。夏でもシャワーだけですませずに、しっかりお湯につかりましょう。夏季なら38~39℃のぬるめのお湯に、15~20分ほどゆっくりつかることで、体が芯から温まって全身の血行もよくなります。

体を動かして筋力をアップ

体の中で熱を生み出しやすくするために、日ごろから積極的に体を動かして、筋力をアップさせることも大切。下半身には大きな筋肉が多く、全身の筋肉の約70%が集まっているといわれるため、効率的に筋力をアップするにはまず下半身を鍛えることです。それには、スクワットがおすすめです。

冷たい飲食物をとりすぎない

冷たいもののとりすぎにも注意が必要です。冷えたジュースやビール、アイス、そうめんなどのように、冷たい飲み物や食べ物のとりすぎは、内側から体を冷やす原因になります。飲み物はできるだけ常温のものを飲む、食事に1品は温かいメニューを加える、などを心がけましょう。

(家庭の医学大全科ウェブサイト 編集部)