代謝異常で起こる病気
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糖尿病神経障害
とうにょうびょうしんけいしょうがい
Diabetic neuropathy
初診に適した診療科目:神経内科 泌尿器科 内科
分類:代謝異常で起こる病気 > 糖代謝の異常(糖尿病)
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どんな病気か
糖尿病によって血糖値が高い状態が続くと、足や手など末梢の比較的細い神経線維から始まる末梢神経の障害と、心臓、血圧や胃腸の動きを司る自律神経の障害が起こります。
末梢神経障害も自律神経障害も、高血糖によって神経がむくむようになったり、高血糖で変性した蛋白がたまったり、神経に栄養を供給する細い血管がつまって神経が部分的に死滅するために発症すると考えられています。
神経障害は、その発症のしかたから突然起こるものではなく、通常徐々に進行します。一方、血糖コントロールを良好に保つと、高度に進行した場合を除いて神経障害は改善傾向を示します。