眼の病気
外傷性白内障
がいしょうせいはくないしょう
Traumatic cataract
初診に適した診療科目:眼科
分類:眼の病気 > 水晶体の病気
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どんな病気か
眼球に強い外傷を受けると、子どもも大人も外傷性白内障を生じることがあります。外傷によって、水晶体を固定しているチン氏帯と呼ばれる細い糸の力が弱くなって水晶体亜脱臼を起こしたり、水晶体嚢に亀裂ができたり、急速に過熟白内障になったりすることが多く、手術方法もその場の状況で臨機応変に対応していかざるをえなくなります。
また角膜、強膜や網膜にも外傷による疾患が生じていることが多く、その治療も必要です。眼内レンズが同時には入れられないこともあります。