こころの病気
早漏
そうろう
Premature ejaculation
分類:こころの病気 > 生理的な要因による行動障害
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最近の定義では、「射精のコントロールが苦手で、本人が望む以前に射精が起こる場合」とされています。重症度はさまざまで、挿入前に射精してしまうものから、2〜3回のピストン運動で射精してしまうものまであります。
深層原因が何であれ、性感覚の過敏症という直接原因を変化させなければ、治ることはありえません。
治療には、ストップ・スタート法が有用です。このほかにスクウィーズ法、コンドーム・マス法などがあります。いずれも射精直前の独特の感覚を察知して刺激を止め、射精反射をコントロールするコツをつかむことにあります。重症の患者さんには薬物療法も併用します。