子どもの病気

おむつ皮膚炎

おむつひふえん
Diaper dermatitis

分類:子どもの病気 > 皮膚の病気

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どんな病気か

 おむつの当たる部分に発赤や丘疹、浸軟した発疹を生じ、俗に“おむつかぶれ”と呼ばれる病気です。

原因は何か

 おむつによる機械的刺激、排尿や排便のあとでおむつ交換が遅れた時の尿や便による皮膚への刺激が、皮膚炎を起こすきっかけとなります。下痢が続いた時、入浴回数が少ない時などに起こりやすい病気です。

症状の現れ方

 おむつが触れる部分に一致して、発赤や丘疹、浸軟した発疹を生じます。

検査と診断

 カビの一種であるカンジダ菌による皮膚感染症(皮膚カンジダ症)と区別が難しい時があり、角質をとって顕微鏡でカビの有無を検査することがあります。

治療の方法

 症状に気づいたら、皮膚科または小児科を受診します。

 皮膚を清潔に保ち、おむつを頻回に換えることが重要です。おむつ交換時に柔らかい布を使ってぬるま湯でふいてあげます。炎症が強い時は、弱めのステロイド系軟膏を使用します。

(久留米大学医学部皮膚科学准教授 安元慎一郎)