呼吸器の病気

ピックウィック症候群

分類:呼吸器の病気

広告

広告

 ピックウィック症候群は、1956年に初めて報告された症候群です。

 英国の作家チャールズ・ディケンズの小説『ピックウィッククラブ』のなかで、高度の肥満があって昼間からうとうとし、睡眠中は激しいいびきをかく少年が描かれたことから命名されました。

 現在では重症の睡眠時無呼吸症候群と考えられています。

(浜松医科大学内科学第二講座准教授 千田金吾)